宅配ウォーターサーバーのボトルの特徴は?

導入を検討しているなら知っておきたいこと

家庭でウォーターサーバーを利用する時に、検索ワードでも上位にあるのがボトルの特徴です。

ボトルは大きく分けて、リターナブルボトルとワンウェイボトルがあります。リターナブルボトルは丈夫な素材のガロンボトルが一般的です。
このボトルは捨てずに保管しておいて、次の水の配達の時に回収してもらいます。リサイクルされるため地球環境に優しいのですが、マンションなど部屋が狭い人の場合には空きボトルを保管しておく場所に困ります。

ワンウェイボトルはその名の通り、1回きりで使い捨てするボトルです。
柔らかいペット樹脂などでできているため飲みきったら潰して資源ゴミとして処分することができます。1回で使い捨てのため衛生面が気になる人、ボトルをおいておく場所に困る人に向いています。ボトルが柔らかく破損しやすいため、ダンボール箱に入って届くたえ、リターナブルボトルよりもゴミが増えてしまうタイプです。

どちらも一長一短ありますので、家庭の状況に合わせて好きなほうを選ぶのが一番です。
また力のない女性が運ぶ時にはボトル本体が小さめを選べると安心です。取り替える時にも労力を要しますので、運べるサイズかどうかも確認しておくと良いです。

宅配水で使われているコンプレッサーのメリット

宅配水のウォーターサーバーは、サーバー内でお水の温度を一定に保っています。その温度を保つための冷却システムは2種類あり、電子式とコンプレッサー式です。現在は冷水、温水がすぐに使えるサーバーが一般的になりました。常に温度が保たれていることは、水の品質を保つためにも欠かせないことです。温度が変化してしまえば、タンク内部で雑菌が繁殖する原因にもなってしまいます。

電子式はコンプレッサー式と比べて電力が抑えられるのですが、冷却するのに時間が3時間ほどかかってしまいます。
利用している途中でボトルが空になってしまえば、新しいボトルを設置します。すぐに飲みたいと思っても、3時間以上かかってしまうのです。

一方、コンプレッサーは30分程度で冷たい水を飲むことができます。タンクに冷媒をつけて循環させることで、タンク本体の水を冷やしています。
冷蔵庫のようなシステムですので、動作音が気になる人もいますが、リビングなど寝室以外に置く場合にはそれほど気にならないでしょう。

コンプレッサー式は短時間で冷やすことができますので、ボトルを新しいものに取り替えてもすぐに飲むことができます。
よくウォーターサーバーを使って、水の消費量が多い大家庭や業務用で使う人ほどよりメリットが高いです。