お手入れ・メンテナンスはどうすれば良い?

手軽に使える

ウォーターサーバーの魅力は、手軽に使えるという点です。
ウォーターサーバーの多くは、レンタル品となるので、日頃のお手入れは簡単な掃除のみです。ご利用中のメンテナンスは特に必要ないのが魅力です。
万が一不調になってしまったら、交換してもらうことも可能なので、専用窓口に相談してみましょう。ウォーターサーバーは清潔に保つために、簡単なお掃除は必要となります。お掃除方法の指示もありますが、基本的には簡単なものばかりで、負担になるようなことはありません。
天然のお水を気軽に使うことが出来るので、飲料水としてだけでなく、お料理にも使うと味が変わっていくので、楽しむことが出来るでしょう。水道水とは違い、まろやかで健康的な成分の含まれたお水なので、安心して使うことができます。
スーパーマーケットなどで販売されている、天然水のペットボトルを購入して使用するのと比較すると、費用面でも、持ち運んだり、ゴミの負担という面でも、ウォーターサーバーは非常に手軽に使うことができます。
使い方も簡単で、ランニングコストも低く済むものなので、小さな子供のいる家庭や、健康を気にしている家庭には、ぴったりのアイテムです。きれいなお水を使って、健康的な生活を送りましょう。

正しいボトルの設置方法

ウォーターサーバーは、レバーを引くだけで、冷たいお水と、70度~80度のお湯がすぐに出るものです。小さな子供のいる家庭でも、安心して使用できるように、お湯のレバーには簡単なロックが掛かっています。
イタズラをしてお湯が出てきてしまうという心配がないので、安心して設置できるのが魅力です。設置には、小さなスペースがあれば、どこにでもおくことが出来ます。
ペットボトルのストック場所と比較してみても、それほど変わらないスペースで良いので、とても便利です。
ウォーターサーバーには、電源が必要となるのでコンセントが届く位置で、使いやすい場所を選択しましょう。お水の劣化を防ぐために、ボトル部分に直射日光が当たらないような場所が好ましいものです。
高温多湿は、お水の質が変わってしまうので、十分注意しましょう。また、空になったボトルは、新しいボトルが宅配されるときに回収してもらうことが出来ます。
ゴミが出ないので、環境にも優しく、ゴミ捨ての負担もないのがうれしい点です。ウォーターサーバーのレンタル料や、ボトルの宅配料は、メーカーごとに異なりますが、ほとんどの場合が無料で行われています。
重い荷物を持ち運ぶこともなく、おいしいお水を利用できる方法です。

授乳中の赤ちゃんがいる家庭では使いやすい?

調乳にも使える

授乳中の赤ちゃんのいる家庭では、ママの負担を軽減するために粉ミルクを使うこともあるでしょう。ミルク作りには、適した温度のお水と、お湯の両方が必要となります。ウォーターサーバーを利用すれば、ボトルに入っているきれいなお水が、冷たい状態と70度から80度程度のお湯の状態で、すぐに出てきます。
レバーを引くだけで、適した温度のお水とお湯を使うことが出来るので、簡単に調乳できるというメリットがあります。
また、お水の入った重いボトルは、サーバーを利用している人に無料で宅配してもらうことが出来ます。自宅まで、重いボトルを届けてくれるので、スーパーなどでミネラルウォーターを購入する手間と比較すると、非常に負担が軽減されます。
ウォーターサーバーは、小さな子供がいる家庭でも、安心して使うことが出来るように、温水のレバーには安全装置が設置されているので、ふつうに引くだけでは、お湯が出てこない構造になっています。
小さな子供は、大人が想像している以上に活発で、思いがけないいたずらをするものです。お湯などの危険なものに、きちんと安全装置が設置されていれば、お部屋に置いておいても安心して過ごすことが出来ます。
きれいなお水は、お料理の味も変わるものです。

ウォーターサーバーで作るミルクと天然水で作るミルク

赤ちゃんの栄養源ともいえるミルクは、適したお水で作ることが大切です。粉ミルクの成分によっては、硬水の場合には成分が変化してしまったり、栄養が減ってしまうという可能性もあります。
またミネラルが多く含まれいる、ミネラルウォーターでは、ミネラルの過剰摂取となってしまう恐れがあります。
水道水も、消毒薬などで水を浄化してから流れてくるので、一度煮沸する必要があります。赤ちゃんは、まだまだ内臓組織が未熟なので、ママは赤ちゃんのミルク作りにも注意が必要です。
スーパーなどで販売されている天然水や、ミネラルウォーターは、そのままでは粉ミルク作りには適さないものが多いので、十分に注意しましょう。これに対して、ウォーターサーバーのお水は、濾過されているだけでなく、適した量のミネラルが加えられていたり、赤ちゃんにも安心して使えるような処理が施されているのが特徴です。
それぞれのウォーターサーバーメーカーによって、お水の特徴が異なるので、ライフスタイルに合わせて適したお水選びを行いましょう。軟水、硬水の他にも、原水からの処理方法などもそれぞれ異なります。
処理の方法などによって、味や口当たりも異なるので、いろいろ比較検討してみるのも良いでしょう。

虫が発生しないためのメンテナンス

快適に使用したい

最近では、安全で美味しい水を使用すべく、ウォーターサーバーを利用する人が増えています。ただしそのつもりでウォーターサーバーを設置したのに、その中に虫がいて安全性が台無しになってしまう事があるので、注意が必要です。
そもそもウォーターサーバーに虫が発生してしまうのは、メンテナンスを怠ってしまった事に原因であるケースが多かったりします。というのもウォーターサーバーは、美味しい天然水を安全に飲める様に、清潔な状態を保てる様な構造となっているのです。ですがそれでも使用している内に、徐々に汚れが付着しそも汚れが拡大して虫が発生し易い環境になってしまう事はあります。
もっともメンテナンスはメーカーに任せているから、大丈夫だと甘く考えている人もいるものです。ですがメーカーのメンテナンスは、1年に1回程度の所が多いので、そのまま放置しているとやはり汚れが酷くなります。なので利用者が日常的にメンテナンスを行う事が、安全に美味しい天然水を飲むためには重要な事です。
そもそもメンテナンスと言っても、ふきんを使いマメに拭いてあげる程度でも大丈夫だったりします。特に蛇口付近や受け皿等、直に水に濡れる場所はちょこちょこ拭いてあげる事でも、だいぶ汚れ難くなるのです。
ただし使用している際に、天然水からビニール臭がする事もあります。こういったビニール臭がする場合は、パッキンの故障が原因である可能性が高いので、メーカーに問い合わせるべきです。

水道水を使用したウォーターサーバー

ウォーターサーバーの多くは、天然水の入ったボトルを宅配して貰い、それをセットする事で使い続けるというのが基本だったりします。ですがこういったボトルを設置するタイプだと、いざ必要な時にセットされているボトルに水がほとんど残っていないケースもあるのです。そうなると、いちいちボトルを交換する必要があり、手間が掛かって面倒だったりします。
更にボトルの宅配時に家に居なくて受け取れず、帰宅が夜遅い場合は、翌日に再配達して貰うまで天然水が使えない事になるのです。この様に使えないケースが結構出てしまうので、ウォーターサーバーは面倒だと感じる人も多かったりします。
そんな風にウォーターサーバーのボトル交換の手間に面倒さを感じている人は、水道水を使用したウォーターサーバーを利用する事がおすすめです。こういったタイプのウォーターサーバーならば、自宅の水道水から不純物を取り除き、身体に必要な成分だけを残す形で浄水する事が出来ます。
基本的に専用カードリッジで水を綺麗にする仕組みになっていますが、そのカードリッジの交換は年に数回程度で済むのです。なのでボトルタイプの様に、頻繁に交換が必要になる事もなかったりします。しかも元は水道水なので、ボトルに入った天然水よりも気軽に様々な用途で使用する事が可能です。

天然水タイプには防腐剤は入っている?

天然水を飲む

お水は健康のためにも常に飲んでいたいものですが、ペットボトルで毎回お水を購入するのは新鮮なお水が飲める反面として空いたボトルが溜まってしまったり、安いところで購入しても費用がかかってしまいます。
常に飲んでいたいお水は新鮮なものを比較的安く飲みたいものです。ペットボトルと比較して新鮮なお水で費用も抑えるにはウォーターサーバーの利用も良い方法です。ウォーターサーバーには天然水タイプもありますが、気になるのは防腐剤です。毎日飲むお水なので安全な水を飲みたいものです。
実は一部ペットボトルのお水には防腐剤が使われているタイプもあるのですが、ウォーターサーバーの天然水やピュアウォーターには防腐剤は使われていないのです。天然水は湧き水などをくんだ水で防腐剤を加えることなく、汲み上げたそのももの味を損なわずに飲むことができます。お水が腐るのは水が原因ということではなく、その中に含まれる微生物などの働きで成分が腐って水も腐ったように感じるのです。
天然水は含まれる成分を残せる程度に殺菌されており、ミネラルなどの細かい成分も水に残った状態です。細菌は殺菌されるため防腐剤を入れる必要はなく水が腐ることは考えにくいのが天然水です。
特に開封後は新鮮な状態なので早めに飲み切ることも大切なことです。

賞味期限について

ウォーターサーバーのミネラルウォーターにも賞味期限はあります。ウォーターサーバーの各メーカーが定めた賞味期限があり、その賞味期限までにお水は飲み切ることが大切です。
食品には品質が記事される期限の表示が必要で、それには製造後に急速に劣化が進む食品には消費期限があり、商品劣化が比較的ゆるやかな食品には賞味期限があります。
お水には賞味期限が義務付けられており、正しく保管することで賞味期限まで飲むことができ、お水の賞味期限は1.5リットル〜2リットルのサイズで約2年、550mlサイズでは約1年が一般的です。
水も外部から受ける影響などで劣化の度合いも変わり、未開封であれば雑菌などの繁殖は心配ないのですが、ウォーターサーバーの水を開封した場合は、なるべく早めに飲み切ることが必要です。
またボトルが未開封であっても水に直射日光が当たる場所や湿度の高い場所に保管してしまうと水の温度などが上がり劣化につながります。保管場所は風通しが良く湿度の低い場所にします。
ウォーターサーバーはミネラル豊富な美味しい天然水を毎日飲むことができる方法のひとつです。ペットボトルも良いですが、費用はウォーターサーバーが比較すると安価になり、サーバーレンタルが無料や宅配料が無料などのサービスがあるメーカーもあるので、ライフスタイルに合ったウォーターサーバーを利用することが良い選択です。

解約する場合の違約金

試してみたい

最近流行りのウォーターサーバーを我が家にも迎え入れたいという方が、水の種類やサーバーの種類を検討した結果、いよいよ会社を決めたとします。
だけどここで確認して欲しいのは、その会社の解約金はどうなっているのか?ということです。
最初から3年以上、もしくはずっと水を使うというつもりがあれば解約金や違約金などはかからないことが多いのですが、お試しでやってみたい、気に入らなければ早期解約も有り得るという人は、会社によって解約金がかかったり違約金が発生することもあるので注意が必要です。
無料期間があってもそれ以後続けていた、だけど一年以内に解約した場合などは、違約金が発生するのが一般的といえるでしょう。
その時にはもう既に受け取っているボトルは返却もきかないことが多いので、サーバーを返してしまったあとの天然水は賞味期限内はそのまま飲料水にしたり、有事の際の水にしたりするしかありません。
興味があるからちょっとウォーターサーバーを試してみたいという方はキャンペーンなどで無料期間がある会社にするなどして、気をつける必要があります。
キャンペーン中の値段は契約を済ました後とは違うということもありますから、契約前にはしっかりチェックしましょう。

契約費の比較

ウォーターサーバーを選ぶときに、水の質や安全性はしっかり選んでいても料金体系は言われるがままでよく考えてなかった、ということがまれにあります。
そうなると解約しようとした時に違約金が発生したり、ボトルだけがドンドン溜まって料金も嵩んだりと不満が大きくなってしまう原因となります。まず、ウォーターサーバーを選ぶときには契約期間の短い会社を選ぶようにしてください。サーバー代は無料になってもサーバーのメンテナンスや交換費用は請求されるところが一般的ですから、長年使っているからといって安心というわけではありません。
サーバーの交換をすると年数カウントはゼロに戻るところがほとんどですから、それも含めて契約時にしっかりと確認しましょう。
また、契約金額が安く済んでもボトルノルマと呼ばれる毎月何本が購入することが義務付けられているような場合だと、思ったよりも費用がかさんでしまうかもしれません。
ウォーターサーバーの初心者にはボトルノルマはなく、短期間であり、無料キャンペーンなどをやっている会社が安心できるのではないでしょうか。使うつもりでいても状況がかわってそんなに水を使わなかった、ということになるかもしれません。
契約するときは必ず書面で、慎重に検討することが大切です。